訪問演奏をコーディネートするNPOパフォーマンスバンク

『生演奏の楽しさをすべての人に!』

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心と身体に元気をチャージ!(2018/3/25)

暦の上ではまだ春ですが、気温が25℃を超える日もあるほど暖かい(?)、暑い日もしばしばあり、街を歩くと半袖姿の人もちらほら見かけるほどになりました。
皆さん毎日の体調管理には気をつけてくださいね。
それから、暖かくなったので外に出て演奏するにも良い季節ですが、楽器の体調管理にもお気をつけて。

あらためまして、こんにちは!
コーディネーターのたなかです。

今月は台東区元浅草にあるデイサービスの愛ふれあだんらん元浅草さんへ、コーディネートに行って参りました!
この日も気温が25℃近く上がったので、直射日光を浴びると少し暑いものの、気持ちの良い晴れ空が広がった一日でした。

今日の演奏者さんは千弥香ユニットのお二人。
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ボーカルを担当するのが千弥香さん、そしてギターを演奏するミツさんです!
ほかにもメンバーの方がいらっしゃるのですが、今回はこちらのお二人にお越しいただくことに。

先にミツさんがお越しになったので、一緒に中に入ってみると、
入居者の方々は既におそろいのようで、皆さん元気に身体を動かしていらっしゃいました。
座ってできるストレッチだそうですね。

とてもアットホームな雰囲気なので、私の緊張気味の心もほぐれた頃、
綺麗な着物姿で千弥香さんが到着されました。
千弥香さんの気さくなお人柄が場をさらに和ませます。
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体操が終わると、そろそろコンサートの始まりです!
お二人の雰囲気に引き込まれて、会場は一気にコンサートモードに。
楽しい雰囲気の中、初めの曲は『銀座カンカン娘』。

私は初めて知ったのですが、この曲は1949年に公開された同名の映画の主題歌なのですね。
映画の中では、主演女優の高峰秀子がこの曲を歌っています。
作曲は『東京ブギウギ』、『青い山脈』、『蘇州夜曲』など数々の名曲で知られる服部良一です。
入居者の方々は懐かしい様子で聴いていらっしゃいました。
ちなみに、「カンカン」には「カンカンに怒っている」という意味が込められています。
意外とそのまま言葉の通りなのですね(笑)

続いての曲は『Stand By Me』。
日本語で「そばにいて」と言う意味になりますね。
この曲も同名の映画の主題歌としてつくられました。
Stand By Meの映画は私も観たことがあったので、映画を思い出しながら聴かせていただきました。
この映画、面白いので皆さんもぜひ!

曲の合間には、千弥香さんが入居者の方々とのお喋りを楽しむ様子が見られました。
千弥香さんのトークがとにかく魅力的で、皆を自然と笑顔にする、そんなパワーを持った方だなと感じました。  
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全10曲のプログラムの中には、一青窈さんでお馴染みのハナミズキも登場!
皆さんも一度は口ずさんだことがあるのではないでしょうか。
ミツさんが奏でるギターの優しい音色と千弥香さんのしっとりとした歌声に、思わず涙腺が緩みます。

『学生時代』と『上を向いて歩こう』の2曲は歌詞カードを配って全員で歌いました。
どちらも青春や学生時代にまつわる曲なので、
当時を振り返ってちょっぴりほろ苦い気持ちになった方もいたかもしれません…

すべてのプログラムが終了しても、もっと聴いていたいという気持ちは皆一緒。
私たちの気持ちに応えて千弥香さんがアンコールに歌ってくださったのは、
ご自身で作詞・作曲されたという『八王子恋唄』。
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この曲は千弥香さんの地元である八王子の皆さんに歌ってもらえるようにとつくったご当地ソング
地元への想いを込めてつくられた曲なんてとっても素敵ですよね。
自動伴奏に合わせて歌ってくださったこの曲は、皆で歌って元気になれる1曲でした!

千弥香さんから歌詞カードをいただいたので、大事に持ち帰らせていただきました。
千弥香さん、ミツさん、愛ふれあだんらん元浅草の皆さん、楽しい時間をありがとうございました!