8月も終わりに近づき少し寂しいこの頃が、8月19日にことり音楽隊のお2人とスタミナ満タンの利用者さん&スタッフさんの待つ、愛ふれあだんらん元浅草を訪ねて参りました。
今回は、学芸大学でヴィオラとフルートを専攻されている同級生のお2人。
揃えたブルーのお洋服が、用意された夏の唱歌にぴったりです!
(夏の唱歌)
♪夏の思い出
♪浜辺の歌
♪われは海の子
少し厚みのあるヴィオラとフルートの音色に、浜辺の歌を口ずさみながら
「あの頃私は中学生だったのよ~」と涙される方も。
いくつになろうと、音楽で心はどの時代にも帰れるのだなぁと教わりました。
昨晩放映されていた、阿久悠さんのドラマの中で印象的だった台詞がありました。
「昔は好きな歌もそうでない歌も、家族で聞いていたけれど、ヘッドホンで個々が好きな歌を聞くようになってから、流行歌が変わっていった」
きっと利用者さんの時代は、前者だったのだろうなあと想像しています。
後半は、学校の音楽の先生を目指す2人ならではのリズム体操と、パートナーソングのコーナー!
(リズム体操)
♪ドレミの歌
「ド」はドーナツのド~
「レ」はレモンのレ~
と進むごとに、足から頭まで両手を動かすシンプルな動きですが、みんなで「次はお腹?肩?」と頭も身体も使って皆さんと沢山笑いました!
(パートナーソング)
♪ロンドン橋+メリーさんのひつじ
♪うさぎとかめ+浦島太郎
*皆さんも一緒に
♪どんぐりころころ+夕やけこやけ
♪たき火+夕焼け小焼け
パートナーソングとは、二手に別れて同時に違う曲を歌います。
例えば、「ゆーやけこやけでひがくれて~」と「ドングリコロコロドンブリコ~」はリズムが同じなんですね~♪
相手のチームにつられないようにと、お互いの歌声からまたパワーを感じました!
そして、
「アンコール(あソーレ!)アンコール(あソーレ!)・・・!」
ユニークすぎるスタッフさん方により、なんと粋な江戸っ子風の合いの手が(笑)
思わず奏者の表情も、初めよりうんとほぐれており、
アンコールに ♪ふるさと を演奏していただきました。
この日のことが、奏者の二人にとっても、利用者さんやスタッフの方々にとっても、また1つ夏の思い出として刻まれたら幸いに思います。