パフォーマンスバンクを通じて色々な場所での演奏を行って頂いている、千葉県船橋市のSkyward Music School を訪問してきました。
ふとピアノの上を見ると、12月に演奏に行って頂いた保育園から贈られた子ども達からのプレゼントが飾られているではないですか!
演奏者と観客との心のつながりを感じ、とても嬉しくなりました(^^)
移転しました。
約3秒後に自動的にリダイレクトします。
「入居者様に歌って楽しんでいただこう!」をコンセプトに今回はピアノの先生もされておられる 邨田さんにココファン桜川で演奏会を行って頂きました。
わたしがこれまで拝見してきた形式とは異なり、入居者様が歌う曲:ピアノのみの演奏=4:1と入居者様参加型の演奏会でした。私たち若人が知らない曲目で「これ歌えるのかな?」という童謡でもやはり、自然と入居者様が歌っていらっしゃるのをみてとても驚きました。
途中、クラシックの曲の”聴く曲”となった際は「次は歌わないのね・・・」とのお声もあったりと、皆さん、楽んで下さっているご様子でした。
邨田さんの進行は、ピアノ教室の発表会も取り仕切られているご経験より、スムーズかつ、入居者様の御心をがっちりと掴まれていらっしゃいました。
後々、邨田さんへ「なぜこの曲目をチョイスされたのですか」と質問したところ、「母が参加しているサークルでリサーチしました!」とのことで”必ず知っている曲”をご用意頂きました!こんなリサーチ方法があったかぁ!とコーディネーター側が勉強させられた場面でした。
ピアノ伴奏の歌う会もまた違ったコンセプトをお届け出来、面白いなぁと感じた演奏会でした。
パフォーマンスバンクでも数多く出演していただいているフルート
演奏前まで静かな会場でしたが、演奏が始まると会場内が表情豊か
曲は誰もがよく知っている曲ばかりで、
演奏の合間では楽器が身近に感じられるよう、ラリューさんか
演奏後はお礼を述べている方も多くいらっしゃり、ラリューの皆さ
短い時間でしたが、きっと心に残る演奏会となったことでしょう!
~プログラム~
1. 愛の挨拶
2. 乾杯の歌
3. 天城越え
4. 津軽海峡冬景色
5. また君に恋してる
6. 四季の彩り
7. 川の流れのように
※L'allure(ラリュー)さんは演奏者紹介ページでも紹介されています↓
代表の鈴木です。
以前にこのブログで気になると取り上げた電子楽器のエアロフォン。
エアロフォン - 訪問演奏をコーディネートするNPOパフォーマンスバンク
新年の初売りに某ショッピングモールに行ったので楽器屋さんを覗いてみましたが、ご覧の通り姿がありませんでした。
店員さんに聞いてみたところ「店頭在庫も売れてしまうほどの人気で、発注残が多数生じている状況」とのこと。
買うにしても一度実物を触ってみてからにしたいのだが、どこに行ったら触れるのやら。
パフォーマンスバンクが活動を本格的に開始してから丸3年が経過しました。
元々は一つの楽団で年に5件程度行っていた訪問演奏活動でしたが、今では50組を超える演奏グループの皆様にご協力を頂き、2016年は144件もの演奏イベントを、東京のみならず大阪・名古屋でも実施するようになりました。
これも演奏に参加頂く奏者の皆さま・演奏先の施設の皆さま・活動に関わるスタッフの皆さまのご協力があってのこそであると、本当に感謝するばかりです。
本年も関わる全ての人に笑顔をお届けできるように、精一杯活動に取り組んで参ります。
また、音楽が持つ「人と人とをつなげる力」をより追及し、音楽を通じて異なるコミュニティ同士をつなぐ活動を更に加速させていきたいと考えています。
引き続きご支援を頂けますと幸いです。
2017年1月1日
NPO法人パフォーマンスバンク
代表 鈴木 浩之
こんにちは!パフォーマンスバンクの飯島です。
老人ホームでみなさんのお歌に合わせ、「花は咲く」ですとか「川の流れのように」をピアノで演奏することをいつも楽しみにしています。
私含めピアノ奏者にとっては、楽器が「グランドピアノ」か、「アップライトピアノ」、「電子ピアノ」、「キーボード」なのかかがとても気になります。
なぜなら、ピアノの種類によって奏者は弾き方を変える必要があるからです。
参考:ピアノのイメージ
◆キーボードの演奏は難しい
特にキーボードはタッチが強くても弱くても同じ音量の音がでる(※)ため、音量での表現ができません。
また、ペダルもないために音を響かせる事ができません。
なのでキーボードでの演奏は表現方法にしばりがある演奏になり、とても難しいのです。
(※)タッチの強さにより、3段階等、音量を変える事ができるキーボードもありますが、ピアノのように音量を繊細に表現する事はできません。
◆キーボードと電子ピアノの見分け方
とはいえピアノ奏者ではないレク担当の方はキーボードと電子ピアノの見分け方が難しいと思います。
では、キーボードと電子ピアノはどのように見分けたらよいのでしょうか。下記3点で簡単に見分ける事ができます。
①キーボードは板の上に鍵盤が並ぶ
キーボードは字のごとく、【板】のうえに鍵盤が並びます。
一方電子ピアノは棚程度の大きさがあり、場所をとります。
②ペダルのありなし
キーボードにはペダルがありません。
電子ピアノにはペダルがあります。
③鍵盤が光るのはキーボード。
キーボードはピアノ初心者用の鍵盤が光る機能がある事がありますが、電子ピアノは鍵盤が光る機能はありません。
参考:キーボードのイメージ
◆施設でのピアノ選び
では、施設はどういった種類のピアノを選ぶのがよいのでしょうか。
・電子ピアノがオススメ
パフォーマンスバンクではメンテナンスがあまり必要なく、表現に幅をもたせることができる電子ピアノをオススメしています。 なぜならばキーボードですと上述のとおり、音楽の表現に制約ができてしまうからです。
一方グランドピアノ、アップライトピアノの中には弦があり、それをハンマーでたたく構造になっているため、毎年調律(メンテナンス)が必要となり、ランニングコストが万単位で発生するからです。
・どれくらいのお値段の電子ピアノがよいのか
金額的には5-10万程度のものをオススメしていますが、中古でしたらもっと金額を下げる事も可能です。
パフォーマンスバンクには、ピアノと施設での演奏を熟知したスタッフが在籍しています。 もしこれはキーボードなのか、ピアノなのかわからない、ピアノ選びに悩んでいる事等があればお気軽にご相談ください。
アライブ品川大井様にて、トランペットとピアノによるアンサンブルの演奏をお届けしました。現役大学生のお二人は、クリスマスコンサートに合わせて華やかなドレスとサンタ帽を身にまとって演奏してくださいました。
演奏会場は華やかに装飾されていて、お伺いした時からクリスマスムードが漂っていました。お客様も皆さんサンタ帽をかぶり、演奏会の始まりを待ち望んでるご様子。
演奏するお二人がドレス姿で登場すると、「わぁー」という歓声と共に、さらに雰囲気が盛り上がりました。
~プログラム~
・クリスマスメドレー
・「カヴァレリアルスティカーナ」より間奏曲
・津軽海峡冬景色
・「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
・愛の賛歌
・クリスマスキャロル・メドレー
「津軽海峡冬景色」では、みなさん口ずさんで演奏会を楽しんでる様子が伺えました。
アンコールでは、今回の演奏者2人と施設職員の方々がコラボして、「きよしこの夜」を大合唱。お客様も合唱に加わり、12月25日のクリスマスコンサートが終了しました。