訪問演奏をコーディネートするNPOパフォーマンスバンク

『生演奏の楽しさをすべての人に!』

パフォーマンスバンク 演奏者紹介 第1弾! フルート3重奏 L’allure(ラリュー)さん

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2016年4月からパフォーマンスバンクでの演奏活動を開始したL’allureさん。

私(清家)が初めてL’allureさんの演奏会コーディネートを担当したのは6月のこと。演奏者と観客が共に楽しんでいる様子は、まさにパフォーマンスバンクが目指す「双方向の参加型コンサート」を体現している演奏会であり、そこにはL’allureさんの訪問演奏に対する熱い想いが詰まっていました。

2016年8月20日の演奏会終了後、L’allureの皆さんにインタビューをさせて頂きました。

 

フルート三重奏 L’allure(ラリュー)

嵐田さん、南部さん、中村さん

 

フルート3重奏 L’allureの原点とは

ー メンバーの皆さんの出会い、団体結成の経緯を教えてください。

(嵐田さん)私と南部さんが高校で出会い、一緒の大学に進学しました。その大学で中村さんと出会い、中村さんとも仲良くなったんです。大学卒業後、私は単独でボランティア活動を行っていたのですが、中村さんと南部さんにお声がけして団体を結成して「L’allure」として団体で活動するようになりました。

 

ー 訪問演奏を始めるようになったきっかけや、出来事があれば教えてください。

(嵐田さん)大学に通っている頃からボランティア活動に興味がありました。でも大学に通っている間はボランティア活動ができず、そのまま社会人になりフルートを触る機会も減ってしまっていたんです。埃をかぶっているフルートを見て、「またフルートを演奏したいな」と。そして、大学の頃の「ボランティア活動をしたい」という気持ちも思い出して、訪問演奏を始めるようになりました。

 

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演奏者も観客も楽しめる演奏会 

ー L’allureさんのアピールポイントとは、どんなところでしょうか?

持ち前の明るさと元気で、施設の方と距離感の近い演奏、交流をすることができるのがアピールポイントです!また、クラシックからポピュラーまで幅広いレパートリーがあるのも大きなアピールポイントです。メンバー全員がおしゃべり好きで、演奏はもちろん、演奏以外での観客とのふれあいも大切にしています。

 

ー これまでの訪問演奏の中で、心に残っているエピソードはありますか?

ある訪問演奏で、私たちを迎えるためにオシャレをして来てくださったご入居者様がいらっしゃって、とても温かい気持ちになりました。また、施設の方から「普段演奏を聴きにこない方が興味を持って聴きにいらしていたんですよ」と聞いたときはとても嬉しかったです。

楽器紹介では、フルートの頭部管についてお話ししている時に、たくさんの方がフルートに興味をもってくださったこと、そこからご入居者様と交流が持てたこともありました。

 

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パフォーマンスバンクについて

ー パフォーマンスバンクはどのように知ったのでしょうか?

パフォーマンスバンクを知る前に他のボランティアに登録していましたが、楽器を始めたばかりの人もいて、演奏レベルの違いからやりづらさを感じていました。そこで団体を作り、2016年2月に最初の訪問演奏しようという話になって、インターネットで「ボランティア、演奏、東京」を探したところ、パフォーマンスバンクを見つけました。

 

ー パフォーマンスバンクの存在を知って頂いた当初、ホームページやFacebookをご覧になったと思います。また、スタッフから事前説明をさせて頂いた際の、パフォーマンスバンクへの第一印象はいかがでしたか?

最初は”NPO”のことについて詳しく知らなかったので、お話しするまでは不安でした。しかし、実際にお話ししたら、パフォーマンスバンクについてしっかり説明してくださったこと や、代表の方もサックスを吹いているとのことで楽器や音楽についても理解して頂けたので、やりやすいと感じました。

 

ー 今回でパフォーマンスバンクを通じて演奏して頂くのが4回目になりますが、パフォーマンスバンクを通じて演奏活動をすることのメリットは何だと思いますか?

1番のメリットは、「演奏に集中できる」という事ですね。個人で活動していると、まずは演奏させていただく場所を探すことから始まり、直接施設と演奏会についての打合せを何度かしなくてはならず、事務的な作業が発生します。正直なところ、演奏させていただく場所を探すだけでも一苦労なんです。それを全てパフォーマンスバンクにやってもらえるので、当日までに確認することは曲目だけで、集合時間・当日の流れは事前に細かく伝えてもらえるのでとても助かっています。歌詞カードもご用意いただけるのもありがたいです。

それと余談なんですけど、演奏会ごとに担当してくれるコーディネーターとはメールのやり取りのみで、演奏会当日に初めて顔を合わせることが殆どなんですけど、メールだけの印象を遥かに超えるぐらい、本当に皆さん素晴らしい方ばかりで、「今回はどのような方なんだろうなぁ~」と思いながら当日を迎えるのも、楽しみのひとつになっています!

 

ー パフォーマンスバンクへのご要望などはありますか?

会場や控え室の情報をもっと詳しく知ることができると嬉しいです。

また、フルート3重奏で出版されている楽譜が少なく、編曲から始めると時間がかかり本番に間に合わないため、様々な楽譜をアレンジし、用意してくれる人がいてくれたらいいなと思いました。

  

最後に、パフォーマンスバンクのプロジェクトとして計画中の「演奏者同士のコラボ」についてお伺いしました。

 

ー 今後パフォーマンスバンクでは、登録しているの演奏者同士のコラボなど積極的に行っていきたいと考えています。L’allureさんはどんな楽器とコラボしてみたいですか?

木管五重奏をしてみたいです。また、フルートだけだと高音域アンサンブルなので、低音楽器(希望はチェロ)があると音の厚みが増えそうだなとも思います。

今は、3人のうち2人が伴奏で1人がメロディーなので、ボーカルがあっても楽しそうですよね!

 

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インタビューを終えて

演奏でお疲れのところ、インタビューにお答え頂きありがとうございました。

L'allureさんの演奏前・演奏後の控え室は賑やかで、私も色々なお話をすることができました。訪問先の施設に入る前からニコニコしていて、初めてお会いする奏者さんで私も緊張していましたが、お陰様で終始楽しく過ごす事ができました。

プログラム内容に必ず入れて頂いている「楽器紹介」はウケがいいようで、頷きながら話を聞いている観客の姿がありました。演奏者も観客も楽しい参加型コンサートを実感できた演奏会でした。

やはり、演奏者様からの生のご意見は勉強になります。

会場や控室の情報については、現在「施設情報シート」という、奏者の方々に安心して訪問していただけるようなシートを作成中ですのでぜひご期待ください!

また、「アレンジャー」について、将来的には、演奏者の負担を軽減させるためにもパフォーマンスバンク・ライブラリー構築も視野に入れ、発展させていけたらと思います。

 

短い時間でしたが大変貴重なお話を伺う事ができました。

今後とも、パフォーマンスバンクでの演奏活動を宜しくお願い致します。

 

 

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