訪問演奏をコーディネートするNPOパフォーマンスバンク

『生演奏の楽しさをすべての人に!』

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(もしかしたら)日本初の、ソプラノサックス&メロディオンによる訪問演奏

代表の鈴木です。タイトルの通り、大変珍しい編成による訪問演奏を開催しました!

 

演奏ユニットは「Duo PB」。何を隠そうこのユニットは、当団体の理事を務める私(ソプラノサックス)と飯島(メロディオン)による二重奏なのです。

 

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プログラム

エンターテイナー

枯葉

マイウェイ

愛の賛歌

一週間

ジムノペティ

私のお気に入り

人生のメリーゴーランド

上を向いて歩こう

花は咲く

ふるさと(アンコール)

 

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(みなさんと一緒に歌いました)

 

ソプラノサックスとメロディオンという奇妙な組み合わせではありますが、昨年末のとある余興で冗談半分で披露してみたところ2つの楽器の音色の相性が意外なほどマッチし、これはいけると本気で練習を重ね、本日の訪問演奏に至りました。

 

また、パフォーマンスバンクでは普段は演奏をサポートする役回りではありますが、演奏する方・演奏を聴く方の楽しそうな姿に触れていると、やっぱり自分でも演奏したくなってしまうのです♪

 

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せっかくなので、久々に演奏者側に立った感想をいくつか。

 

(1)お客様が間近にいる演奏の場はとても楽しい&練習への活力となる
これはパフォーマンスの活動に参加する演奏者の皆さんに常々お伝えしていることですが、やっぱりお客様の反応がダイレクトに感じられるくらい近距離での演奏は非常に楽しいものです。

今日の演奏でも、演奏に合わせての手拍子や歌、司会での問いかけに対する笑顔での反応など、お客様の反応が嬉しくてこちらも笑顔になってしまうことが度々ありました。

そしてそんな反応を見ていると「もっと上手く演奏して喜んで欲しい」「次はこんな曲もやってみよう」といった想いも湧いてきます。それが次に向けた練習への大きな支えになりそうです。

 

(2)少人数での演奏はとても大変
これまでも訪問演奏には度々出演したことがありますが、過去の最小演奏人数はサックス四重奏での4人。今回はたった2人での演奏ということで、技術面でのごまかしが効かない・体力が続かない・飽きさせないよう変化をつけるのが難しいなど、少人数での演奏の大変さを痛感しました(汗)

しかしながら、これを突破できるようになれば演奏者としてのレベルが一段階上がるような気もしました。修行や工夫をさらに重ねたいところです。

 

(3)コーディネーターの存在はとてもありがたい
手前味噌ながら、パフォーマンスバンクが提供している訪問演奏時のサポート役であるコーディネーターの存在は、とてもありがたいものだと感じました。

今回は当団体スタッフ自らが演奏に行くということで、演奏者兼コーディネーターとして準備や演奏に取り組みましたが、歌詞カードなどの準備はどうしても手間がかかります。そして何よりも、演奏者として緊張しながら準備をしている中で演奏の進行をコントロールしていくのはなかなか大変で、演奏開始の際に少々手間取ってしまう場面もありました。

今回の経験を活かして、さらに演奏者の皆さんに寄り添ったサービスに昇華させていきたいと思いました。