訪問演奏をコーディネートするNPOパフォーマンスバンク

『生演奏の楽しさをすべての人に!』

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絶妙なハモリ、お届けします

コーディネーターの北爪です。

 

12月に突入しました!師走でバタバタしがちですが、ホッと一息つける「混声四部合唱」のコンサートをお届けしてきました!

 

演奏者さんは現役大学生で、東京学芸大学で声楽を学ぶ1年生と2年生4人による合唱と、同じくピアノを学ばれている方、5人による”アンサンブルよびごえ”のみなさんです。

 

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ふるさとをベースとしたオリジナル曲のふるさとの四季〜春夏〜から始まり、その絶妙に絡み合うハーモニーで会場を魅了しました。

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仲の良さが伺えるピッタリと合ったアンサンブルを、お客様も何度もなんども頷き味わっていました。

 

合唱だけでなく、デュオやソロでも魅せます!

一年生コンビというお二人は、てんとう虫をテーマにしたなんとも可愛らしい曲を披露。虫の結婚式を歌った曲で、歌詞の可愛らしさから、終演後もお客様の間で話題になっていました!

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次は女声ソロによる見上げてごらん夜の星を

先ほどの可愛らしさとは一転、しっとりと雰囲気を作り出します。

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男声ソロでは津軽海峡冬景色。

情景が眼に浮かぶような迫真に迫る演奏でした。

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最後のソロはピアニスト!!

和の雰囲気からガラリと変えてトロイメライです。

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最後にふるさとの四季〜秋冬〜を歌い締めくくられました。

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4人の声がバランスよくしっかり絡み合った絶妙なハモリと、ピアノのサポートによるアンサンブルに心が暖かくなったひと時でした。

 

〜プログラム〜

1、ふるさとの四季〜春夏〜

2、てんとう虫のサンバ

3、混声合唱のためのSORA

4、見上げてごらん夜の星を

5、津軽海峡冬景色

6、トロイメライ

7、ふるさとの四季〜秋冬〜

アンコール

ふるさと

 

須川展也さん「こころの玉手箱」(4)

代表の鈴木です。

 

日経夕刊の須川展也さんの短期連載4日目です。
今日は須川さんの趣味の「乗り物」の話(購読には会員登録が必要)。

www.nikkei.com

 

須川さんが猫と車が好きなのはファンは良く知るところで、自分は車のことは全然分からないけど「アルファロメオ」のことは須川さんを通じて知りました。かつてのこんなインタビュー記事もあります。

www.carsensor-edge.net

 

そんな須川さんが免許を取ったのが30代後半なんて意外過ぎる事実発覚でした。

須川展也さん「こころの玉手箱」(3)

代表の鈴木です。

連日ご紹介している日経夕刊の須川展也さんの短期連載。本日3日目です。
今日は須川さんの進めているサックスオリジナル作品誕生秘話について(購読には会員登録が必要)。

www.nikkei.com

 

須川さんはオリジナル曲を様々な作曲家に委嘱して、クラシカルサクソフォンのレパートリーの拡大に大きく貢献しています。単なるグッドプレーヤーではなく、業界を拡げようと尽力する姿は、偉大なるサクソフォン奏者と呼ぶにふさわしい点と思います。

 

最後の締めくくりの「現代音楽やジャズなどジャンルを超えて現代最高峰の方々に新作をお願いできるのも、サックス奏者の特権だと思っている」というのは、歴史の浅いベンチャーだからこそ過去のしがらみに囚われることなく、多方面にチャレンジしやすいことと重なる気がしました。

歌とピアノとスイミーと!

ココファン旗の台様にて井上様、松本様に
歌い聞かせコンサートを実施いただきました。

まずはいぬのおまわりさん、ミッキーマウスマーチでの手遊びで子供たちを音楽の世界へ。

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(指でディズニーのキャラクターを表現していきます。)

 

スイミー」の歌い聞かせ、大きい魚が襲ってきた場面ではピアノの効果音もあり緊張した面持ちで井上さんからの歌を真剣に聴いてくれました。
3歳までの園児のみなさんでしたが、すごい集中力です!

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(真剣に絵本を見る子供たち。大人のみなさんも楽しい時間を過ごせました。)

大きな古時計」の歌い聞かせでは、私も感動してしまい泣きそうになりました。大人の心にも響く素敵な曲ですね。

歌い聞かせではあまりにも心地よくて熟睡してしまった子もいました。
園長先生曰く、こんなにリラックスするのは珍しい!とのこと。


井上様達と一緒に歌とピアノ、歌い聞かせの世界を広げていきたいです。

~プログラム~
・いぬのおまわりさん
ミッキーマウス(手遊び)
・四季の童謡メドレー
・ドレミのうた
大きな古時計(歌い聞かせ)
・夢をかなえてドラえもん
スイミー(歌い聞かせ)

アンコール
となりのトトロ

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(子供たちがつくったスイミーの壁紙と一緒に)

須川展也さん「こころの玉手箱」(2)

代表の鈴木です。

 

昨日に続き、須川展也さんの日経新聞夕刊「こころの玉手箱」の第2回をご紹介(購読には会員登録が必要)。

www.nikkei.com

 

今回はネコの話。

須川さんが猫好きなのはファンにとっては常識ですが、家を空けることが多い音楽家夫婦がどうやってネコ達の面倒を見ているのか、長年の疑問が解けました。

須川展也さん「こころの玉手箱」(1)

代表の鈴木です。

 

私が敬愛するサックス奏者である須川展也さんの短期連載が日経新聞夕刊の「こころの玉手箱」で始まったのでご紹介(購読は会員登録が必要)。

www.nikkei.com

楽器開発の助言の仕事を通じて耳が鍛えられた、というエピソードはなるほどと思いました。

第1回目は使ってる楽器の話。ちなみに自分は、須川さんに憧れてアルトサックスを買うときはヤマハを選びました。須川さんのマネをして、わざとネジを一本外したりしてたこともあったなぁ。

秋の思い出。奏でる4本の調べ

こんにちは、コーディネーターの田中です!

11月下旬、気温がだいぶ涼しくなって、冬がすぐそこまで近づいているのを感じる今日この頃…
この日は天気が良く、すがすがしい秋晴れが広がっておりました!

今回はココファン西川口にて開催のコンサートに行って参りました!

出演は、はまのみずきさんが代表を務める東京学芸大学の皆さんです!
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私がはまのさんを担当させていただくのはこれで2度目となります。

前回9月に担当させていただいた時は、皆さんコーラスの方々でしたが、今日は編成が変わり、
フルート、ヴィオラが加わり、歌、ピアノと合わせて4名で演奏してくださることになりました。
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会場に入ると、そこは普段から食堂として使われているスペースのようでした。
柱や壁には入居者の方々が書いたと思われるきれいな絵がたくさん飾ってあり、はまのさんは1枚1枚丁寧にご覧になっていました。  
最近は絵を描く機会も少なくなってしまいましたが、幼い頃を思い出してなつかしい気持ちになりました。
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さてコンサートは岡野貞一さん作曲、高野辰之さん作詞の『故郷(ふるさと) 』でスタートしました。
ところで、岡野さん高野さんのコラボで生まれた曲と言えば、『故郷』のほかにも『春の小川』、『朧月夜』、『紅葉』などがありますね…
皆さんはいくつご存知ですか?

次に、歌手グループチェリッシュの『てんとう虫のサンバ』が流れました。
とてもかわいい曲で、思わず踊りだしたくなるようなメロディが特徴ですよね。

続いてドキュメンタリー番組のテーマ曲である『情熱大陸』が演奏されました。
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情熱大陸と言えば葉加瀬太郎さんのヴァイオリンを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか…?

この日はヴィオラによる演奏です。ヴァイオリンとは一味違う演奏を聴くことができて良かったです!

その後は『赤いスイートピー』や『瑠璃色の地球』など、ゆったりとした曲が続きました。
フルートの伸びやかな音がとてもよくマッチして、落ち着いたテンポの中にさわやかな雰囲気の感じられる演奏でした! 
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最後は幅広い年代の方にも親しみのある童謡『赤とんぼ』でしっとりと締めくくられました。
哀愁漂うピアノの伴奏に乗せて、歌声、フルート、ヴィオラが美しいハーモニーを奏でます…
夕焼け小焼けの赤とんぼの景色を目に浮かべて聴かせていただきました!

秋の終わりを素敵に飾るコンサートでした!